私にとってのカミングアウトはOUT IN JAPANに参加したことそのものです。
音楽活動を通してパンセクシャルであることは公表することは簡単ですが、大体的に家族や周囲に公表は出来ず、この企画イベントに参加することにより、家族にもカミングアウトするきっかけになればと思い参加しました。
セクシャルマイノリティだからといって小さく生きることはないし、恥じらいを持つことはないと考えています。私たちはなにもおかしくはなく普通だし、偽ることは自分に嘘をついていて苦しいと思います。今の私はありのままの自分でいれて自分らしく生きています。でも、１番身近にいる家族にカミングアウト出来ないことは私自身に嘘をついていることだと思います。
だから今カミングアウト出来ずに悩んでいる人がいるのであれば、私と一緒に一歩踏み出しましょう。
OUT IN JAPANが私に勇気をくれました。今度は、私が皆さんの勇気あるカミングアウトのきっかけになることを祈っています。